「二宮飛鳥「境界にて」」にて
2019年2月4日二宮飛鳥「境界にて」 | 和三盆スフィンクス
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10701942
二宮の誕生日ってことで、SSを書いたんです。
我ながら野暮だとは思うんですが、解説みたいなのがしたいなと。
内容は、ざっくり言うと、二宮飛鳥が「モバマスの事務所」に所属するまでのお話です。
なんでこういう内容になったかは謎です。
誕生日だからですかね。
とはいえ、多くの人が二宮について初観測した、「エリアボスとして登場した時のセリフ、あれ結構謎が多いっつか意味不明ですよね。
「キミたちはなぜアイドルになったんだい?」
「ボクはその理由を探しているんだ」
アイドルというのは、「である」ものではなく、「なる」ものである以上、その理由を探すというのは、ちょっと直感的ではないよね。
全体的に、「意味深なことを言わせよう」という気概は感じますが、まあ、意味深と意味不明は違うよね。(侮蔑の目)(白けた顔)
こういうことばっかだから二宮は虚無なんであって、無責任に「違うよ!」なんて言うべきではない。聞いてんのかめざシンのP
という話をしたいんではない。
そういうふうにつまんねーことを言う二宮になんとか肉付けをしていこう、というのが今回のSSの主題になりました。主題後付けかよ。
とはいえ、おれは今回のSSの解釈に納得がいってないというのが正直なところです。
ちょっとユーモアに欠けてるし、二宮が惨めすぎる。どうしてこうなった。
おれは少年漫画畑で育ったピチピチの魔法少女なんですが、二宮はマジで動かしづらい。
自分から働きかける能力がすごく弱くて、だから物語の原動力にならない。
逆に、問題が既にある状況、自分以外の「何か」が中心だと動かしやすい感じ。
何か、というのはイベントのことですね。
二宮飛鳥と誰かという二人きりの世界だとてんでうまくいかない。
そこをいかに用意できるかにだいたいかかってる気がする。
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