二宮飛鳥は何者なのか?
恥ずかしい話。
ダイマタグあるやん。ヒの。
あれで二宮飛鳥もダイマきたら嬉しいな~~って人のツイートが俺のTLに回ってきたわけ。
さあ俺の出番ですよ。
と思ったときに、はて、なにを書くべきかなって。

いやきっと書きたいことはあるんだろうさ。
俺自身ちょっとやばさは感じてるが、それでもまだ枯れてないって信じている。
だけど恨みごとや憎しみを介さずにそれを届けることはできるのか?っていうのはまあ普通に疑問で、手が止まる。
ので!
これではまずいということで!
ちょっと振り返ろうかなって。

さて。
二宮との出会いは、ぜんぜん覚えてません。
声が付く直前に二宮を知ったんですけど、まあ、声つく前に、TLにろくにPもいねえのに(それも二宮飛鳥のPがいないという意味ではなくアイマス、とくにデレマスに触れてる人がろくにいねえという状況だ)、どうして二宮飛鳥を知ることができたのか?
そこは俺も常々疑問には思っていますが、まあ、なんか運命なんでしょう。

声つく直前なんで、当時最新のカードは多分アブソリュート・ゼロってことになるんでしょうか。(追記:桜風でした)
これのテキスト、特に特訓後の挨拶はすげー好きなんですよね。
以下引用
…クッ。この肌を裂くような寒さが、ボクのナカに眠っていた熱を暴き出す…もはや逃れる術はなく、詫びるべき咎もない。なら…歌うしかないだろう、アイドルとして。嘆きの息を…声に変えて!

引用終わり。
「熱」「咎」「嘆き」。
そういうのが内に眠っている魂。
普段からなんかこう特に理由もなく生きづれェ~~~~呼吸するだけで罪悪感~~~~と思っている俺には、胸の中心で受け止められるような言葉でした。お前もそうなんだな、って。
誰もが飼っている。心にケモノを
凍えそうなときにすら、ヒトはヒトであることをやめられないのさ

相反するふたつの台詞が同じカードのお仕事台詞にあるってのも面白いですね(今気づいた)。
その解釈は、まあ、個々人に任せます。
そんな難しい話ではないけれど、きっと人によって噛み合わない部分があると思うので。
ただひとつ言えることは、心の内の咎や嘆きを吐き出すことが救われることに繋がるって考えてるっていうのは、けっこうつらいものがあります。
存在論の「嗚呼、赦されるなら」に繋がる辛さですね。

そして最後に、親愛度MAXお仕事セリフ
鍵を開けたのはキミだ、○○。閉じられるのもキミだけ

閉じることを、望んでるんですよね。少なくとも俺はそう読む。
自分の心の中の汚濁をさらけ出しているときはきっと、ハレバレとした気持ちではあったのだと思います。
だけど、そのままではいられないんだ。
その毒を彼女自身が理解しているから? 単に恥ずかしいから? それはわからないけど。
闇は消える。闇に飛び込めばね

内側と外側の逆転、闇を吐き出して歌うということ。
そして、いずれ闇の時間は終わるという示唆。
Pによって。
Pという光によって。

改めて眺めてみると、カードたったひとつの中で、セリフ同士が結構複雑絡み合っているように見えるものだなあ。密度が高い。
というわけで、正直さらっと流すつもりだったんですけど、こう、けっこう見ごたえがありますね。アブソリュートゼロ。
今回かなり多くの部分を引用したんで、文字資料としての価値はわかりませんが、このカードにはボイスもついてますんで、音声でこれらの台詞を確認するためにも、スカチケ、どうですか?

趣旨が変わっている。

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